法要に参列するときの服装
四十九日や一周忌、三回忌などの法要の時は、故人を極楽浄土に送るための大切な追悼の行事なので、服装のマナーを身に付けておく必要があります。
男性の場合は黒の喪服を着用するのが一般的になっており、ジャケットはダブルでもシングルでも問題はありません。
白のシャツを着用して、ネクタイや靴下、靴などは黒に統一しておくことが大事です。
清潔感のある印象を持ってもらう必要があるので、髪の毛はきれいにセットをして、靴に汚れが付いていないか確認をしておきましょう。
女性の場合は黒のワンピースかスーツを着用するのが一般的ですが、お肌の露出を抑える必要があるので、スカート丈は膝が隠れる長さにして下さい。
僧侶の読経が終わった後はお墓参りに行く必要があるので、あまりヒールの高い靴は向いていません。
ハイヒールやつま先が開いている靴や、光沢のある素材は避けたほうが良いでしょう。
光沢のないローヒールのパンプスを着用したり、布製などの光沢のないバッグを選んで下さい。
春夏の時期に法要に参加することが多いですが、肌の露出を抑える必要があるので、素足は厳禁になっています。
暑い時期でも黒のストッキングは必ず、着用することが大事です。
髪の毛が長く人は黒のバレッタなどでまとめておき、メイクもナチュラルな雰囲気に仕上げて、派手なメイクは避ける必要があります。
結婚指輪やパールのネックレスは、付けていても問題のないアクセサリー類です。
上品で清楚な服装を心掛けて下さい。